イリジウム
- 2015/05/26
- 19:47
ウルフ125事故修理から復活しました。
結構金額掛かりましたね。
パーツ代で約3万。整備代で約5万・・・。
ついでに夏に近付いてきたせいか、何なのか分かりませんがエンジンの調子が今一つ。
かぶるんですね、プラグが。結構回してるんですけどね。
使っていたプラグはイリジウムの9番ですね。
エアスクリューとアイドルスクリューで調整しますが、ガソリンが濃い。アイドリングが安定しない。止まるんですね。
どうもアイドルスクリュー系の不具合。受けの板?が段減り?しているか何かの都合でアイドルスクリューが効かない。
パーツクリーナーでエアスクリューの穴やアイドルスクリューの穴から清掃。これで若干反応はするようになったのですが、次回は根本的に小部品を交換及びキャブレターのOHですね。
とりあえずは、エアスクリューを規定より半周回して2.5回転、それに伴ってアイドルスクリューを良い具合に調整して、まあ、何とか凌げました。
・・・。が、イリジウム・・・。イリジウムに関しては色々と見解があるようですが、葛城的にはイリジウムはキツいです。
イリジウム、確かに駄目ではありません。効果はありました。ウルフの場合6000rpmからの吹けは最高でした。滑らかに回る。この効果は捨てがたいです。
・・・が、やはり日常使用には向いてないと断定します。
例えば、レースの場合ほぼ全開で高回転走行も可能ですし、気温の変化に対応する事も、天候つまり湿度の変化に左右されることも無いでしょう。
しかし、日常使用では、朝と昼では気温も湿度も違う。いわば燃調の変化が大きすぎます。なので、プラグはどうやってもカブリます。
朝はほぼ全開走行で目的地まで行けますが、昼は渋滞・・・。
こういう状態に対応出来るか?というとイリジウムは向いてませんね。バッチリ状況に対してのセッティングが決まってこそのイリジウムの効果です。
ツーリングで長時間出動する時や峠に攻めに行く時にイリジウムに換えて行くというのはアリと思いますが・・・。イリジウムはかぶりに対して踏ん張りが効かないのは確かですね。まあ、「プラグかぶらせないようにアクセルワークしっかりしろや!」と言われればそれまでですけど、アクセルワークでどうにもならない事もありますよね。(笑)
結果、イリジウムかぶらせて2本使いました。1本2000円の価値はどうなんでしょう?(1本はどこかで落とした。)
2ストの単気筒ですからね。ウルフ125は。
インジェクション車だったり4スト車ならアリでしょうけどね。
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