資格?(笑)
- 2016/02/11
- 07:45
聖書の箴言27:2にはこういう言葉がある。
「あなた自身の口ではなく、よその者があなたをたたえるように。あなた自身の唇ではなく、異国の者がそうするように。」
これは古代イスラエルの3代目の王ソロモンの格言ですが、うん、そういう事なんだよね。
更にソロモンのこういう言葉もある(箴言20:6)
「多くの人がそれぞれ自分の愛ある親切をふれ告げる。しかし、忠実な人をだれが見いだせるだろうか。」
うん、そういう事なんだよね。
評価っていうのは、他人がするモノな訳だ。そして人っていうのはそれぞれが自分は愛があると思っている。
しかし、忠実(Googleの辞書によると)
- 1.まごころをもってよくつとめること。
「職務に―だ」 - 2.少しの違いもなく、その通りにすること。
「事実を―に写し取る」
な人っていうのは意外と居ないモノです。
ハッタリは要らないんですよね。必要なのは実務能力。
それが無いと、言葉や権威を鼻に掛けるようになる。
ですが、見る人間が見れば、それは「分かる」モノです。
例えば、いくら空手や拳法、ボクシングその他で段位がどうのこうのという話をされても、段位が直接の強さに関係するという訳ではなく、もしもそういう人が只のオヤジに負けたとしたら、強かったのは「オヤジ」という事。
そのスポーツの中での、そのルールの中の、その小さな世界の中では段位は評価されるかも知れませんが、重要なのは「異国の者」がどう評価するか?である。
裸の王様って・・・。
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